インボイス制度に対応したエクセル請求書テンプレートです。
2023年10月1日よりインボイス制度がスタートするのにともない、請求書の記載する書式に変更が必要になります。
インボイス制度では次の項目を記載した請求書を発行することが必用になります。
①発行者の氏名または名称
②取引年月日
③取引内容
④取引金額
⑤交付を受ける者の氏名または名称
⑥軽減税率の対象品目である旨
⑦税率ごとに合計した対価の額（税込）
インボイス制度においては、消費税の仕入税額控除をするためにはインボイス（適格請求書）が必用になります。
上記にあげたインボイスに記載を求められる事項が不足していた場合は、消費税の仕入税額控除を否認される場合があります。
そのため、受領したインボイスに記載不足を見つけた場合は、発行元へ正しい記載のインボイスを再発行を依頼することになります。
消費税の仕入税額控除が認められないということは、消費税の納付額が増えることを意味します。インボイス制度においては受領したインボイスはしっかりチェックすることが求められるようになります。
発行者においても、再発行は手間になりますので、正しいインボイスを発行するように運用することが望ましいといえます。
それゆえ、インボイス制度の開始前には、ひな形となるテンプレートの準備することの重要性がいかに高いかがおわかりになることでしょう。
本テンプレートでは一括値引きにも対応しております。
値引きが不要の際には、該当行を非表示にしてご利用ください。
営業の実務においては、商品別に値引きを行う、または税率区分別に値引きを行うのは避けたいことも多いかと思います。
特に食品を扱う企業の営業担当は税率別の値引き額を考慮しないまま一括値引きの形で見積書を作成してしまうこともよくあるかと思います。そのようなケースでも対応できるように、一括値引き時でも消費税にも値引き分を按分計算するよう対応しているテンプレートとなっております。
請求書テンプレートの特徴
- 計算式が入っていますので、金額は自動計算されます。
- 消費税は標準税率10%と軽減税率8%の混在に対応しております。
- 軽減税率対象商品はリスト選択で「*」を選択することで、8%で計算してくれます。
- 大きさはA4サイズとなります。
- 項目：取引日、品名、軽減税率対象、単位、数量、単価、金額
- 一括値引きは明細最終行にマイナス値を入力してください。税率別小計額に自動で按分処理されます。
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Excel2007,Excel2010,Excel2013,Excel2016,Excel2019対応
ZIP形式で圧縮されていますのでダウンロード後に解凍してご利用ください。
